くものすおやぶん とりものちょう[絵本考察]
くものすおやぶん とりものちょう[絵本考察]
作・絵: 秋山 あゆ子
出版社: 福音館書店
春の絵本といえば?
というお題ならこの絵本を選びます。
作中にとてもきれいなさくらが登場するからです。
タイトル通り、昆虫×時代劇の絵本となります。
この作品大型絵本もあり、いつかは買って実演したいと夢みています。
もう一つシリーズ作品があります、こちらも持っているので
今度紹介したいと思います。
この作者の方、昆虫主役の絵本が多いようです。
この表紙右のクモは飛びクモの「ぴょんきち」なんですが
うちでも小さなクモがいると、子どもたちは「ぴょんきちだ!」大興奮!
クモにも愛着が持てるようになるかも!?
☆読み語りポイント
親分といえば?と連想できるカッコいい声で是非読んで下さい
時代劇なのでお父さんの声がぴったりと思います!
パパ's感覚書評
対象学年:全学年
ジャンル:時代劇風
読み語り難易度:☆☆
※5段階評価で☆少ないほど読みやすい
↓↓興味あれば是非♪♪
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あきちゃった![絵本考察]
あきちゃった![絵本考察]
作: アントワネット・ポーティス
訳: なかがわ ちひろ
出版社: あすなろ書房
見た目で選んだ絵本です。
内容は鳥たちが自分の鳴き声にあきて、、、
鳥たちがとてもかわいいため、幼稚園でも大人気です。
この作者の方は、「まって」などほっこる絵本が多い気がしますね。
優しい気持ちになりたいときは是非♪
☆読み語りポイント
鳴き声が意外に難しいです。。。
私は小さい鳥は声を高く、カラスは低い声でやっています♪
表現はいろいろだと思うので、是非いろんな鳥を
いろんな声でやってみてほしいです。
人の読んでいるところを見るのもとてもいい絵本だと思います。
パパ's感覚書評
対象学年:低学年
ジャンル:友情物語
読み語り難易度:☆☆☆
※5段階評価で☆少ないほど読みやすい
↓↓興味あれば是非♪♪
ゆらゆらばしのうえで[絵本考察]
ゆらゆらばしのうえで[絵本考察]
作: きむら ゆういち
絵: はた こうしろう
出版社: 福音館書店
作の方は、あらしのよるにで有名な「きむら ゆういち」さん
ですので?この作品も友情物語です。
この方いろんな絵描きさんと絵本を出していて
有名な「みやにし たつや」さんとも絵本を出しています。
ライバル(敵)だけども、友情は芽生える話を聞かせるには
最高のかただと思います。
☆読み語りポイント
メインはうさぎときつね。
このキャラの声ははっきり分けるとしっかり聞きやすく
夜のシーンは少し声を落とし、ヤマバでは声を大きく
臨場感を出すといいと思います。
最後のきつねのセリフは、より白々しく読むといいです。
パパ's感覚書評
対象学年:低学年
ジャンル:友情物語
読み語り難易度:☆☆
※5段階評価で☆少ないほど読みやすい
↓↓興味あれば是非♪♪
おおかみだぁ![絵本考察]
おおかみだぁ![絵本考察]
文: セドリック・ラマディエ
絵: ヴァンサン・ブルジョ
訳: たにかわ しゅんたろう
出版社: ポプラ社
このコンビはおおかみシリーズ?を3作品出していて、
その1作品目となります。
読み聞かせのためを意識した絵本だと思います。
小さい子がとても大好きな絵本じゃないかぁと思います。
☆読み語りポイント
臨場感を出すために、私はあえて少し早口で読みます。
せかしているので、それをより分かりやすく伝えることを意識しています。
それで最後は少しでも間(静かなタイミング)を置いて
おしまいというと、どっきりした雰囲気が味わえるかなと思います。
パパ's感覚書評
対象学年:低学年
ジャンル:落ちありコメディア
読み語り難易度:☆☆☆
※5段階評価で☆少ないほど読みやすい
↓↓興味あれば是非♪♪
そらいろ男爵[絵本考察]
そらいろ男爵[絵本考察]
文:ジル・ボム
絵:ティエリー・デデュー
訳:中島 さおり
出版社:主婦の友社
帯の「この男、とんでおなく、かっこいい!」
に惹かれて立ち読みして、とても感動してすぐ買いましたね。
戦争はやめとう~ ってきなものは多いですが、私は正直読み聞かせしたいと思う
ものが少ないのですが、これはいいですね。
すごくファンタジーかもしれませんが、夢のある話だと思いました。
大人が読んでもとても感動できる、お勧めしたい絵本の一つです。
☆読み語りポイント
私の本はなりきって読む絵本が多いのですが、
これはナレーター感覚で客観的に読むといいかなと思いました。
そこまで強弱つけず、淡々と読む形になるかと思います。
パパ's感覚書評
対象学年:やや高学年
ジャンル:ゆったり楽しい
読み語り難易度:☆☆
※5段階評価で☆少ないほど読みやすい
↓↓興味あれば是非♪♪
ママが10にん!?[絵本考察]
ママが10にん!?[絵本考察]
文: 天野 慶
絵: はまの ゆか
出版社: ほるぷ出版
このコンビでは何作品が出ているのですが、
タイトルのインパクトでこちらを選びました。
読んだクラスの男のが「そんなにいらない・・・」ってつぶやいたのが
とても印象深く面白かったです (笑)
内容は、男の子目線でほんわかとした気持ちになれる作品です。
☆読み語りポイント
絵本の読み語りの基本かもしれませんが、
この作品でも一人一人のお母さんのお話の文一つ一つ
しっかり区切って読んであげるといいと思います。
パパ's感覚書評
対象学年:全学年
ジャンル:ゆったり楽しい
読み語り難易度:☆
※5段階評価で☆少ないほど読みやすい